皆さんこんにちは!!このチャンネルは、これまで1万冊以上の漫画を読んできた私が、面白い作品や話題の作品を紹介していくチャンネルです!!
今回の動画は、Dr.STONEのあらすじをぎゅぎゅっと詰め込みました!!(ピンポーン※ネタバレには十分ご注意下さい)
この動画がキッカケで、Dr.STONEの漫画を手に取る方が一人でも増え、日本が誇る漫画が世界に拡がるように動画を作っているので、一緒に楽しんでいけると嬉しいです!!
ではいきましょう!!
プロローグ(Z=1~12)
ある日、“地球上の全人類が石化する”という謎の災害が発生する。3700年もの月日が流れた後、豊富な科学知識とあくなき探求心を持つ高校生の石神千空は、ただ1人石化から回復する。
文明の崩壊した世界で、ただ1人復活してしまった千空だったが、絶望することなく科学の力によって状況を打破していく。自身が復活した時の状況と幾度もの実験から、ナイタール液という化学薬品で石化が解除できることを突き止めた千空は、まずは幼馴染で親友の大木大樹を蘇らせる。
3700年の間に全ての文明が滅んでしまったため、苦労しながら、さらに1人分の復活液を調合し、大樹の想い人の小川杠を蘇らせようとするも、道中で猛獣に襲われてしまい、獅子王司という霊長類最強と謳われていた少年を復活させ、その剛腕で猛獣を退ける。
しかし司は、過去の経験から、「既得権益者によって苦しむ者のいない、平等な世界を作る」という強い想いが芽生えてしまう。科学の力で人類全てを蘇らせたい千空と、3700年前のルールを蘇らせたくない司は衝突し、ついに司は千空の頸骨を砕いて殺害してしまう。しかし大樹と、この事件の直前に復活した杠は、千空の首筋に石化したままの部分があることに気付き、残っていた復活液をかける。
石化現象からの復活時には、元々悪かった部分を含め、周辺細胞をも健全な状態に復活させるという現象が備わっていた。これによって肉体的には死亡していたはずの千空は息を吹き返すのだった。
第1部「STONE WORLD THE BEGINNING(Z=13~45)」
科学の発展していないストーンワールドでの司の力は圧倒的で、復活液を作るための素材が唯一手に入る洞窟を占領されてしまう。
司は自分の思い描く理想の世界のため、管槍の達人である氷月や人心掌握に長けたメンタリストの浅霧幻など、有能な人材を次々に復活させていく。
大樹と杠をスパイとして送り込みつつ、千空は司に対抗する手段を求めて旅立つ。そして千空は、世代を重ねながら生き延びてきた、人口40人程度の村を発見する。
文明は滅び、石器時代のような暮らしをする村人の中には、体力に秀でる少女コハク。天才的な発想力を持つクロム。科学に興味津々の女の子スイカ。熟練職人のカセキなど、様々な特徴を持っていた。
最初は千空をよそ者として警戒していた村人だったが、科学によって作られていく、様々な便利な道具を目の当たりにし、生活が改善されていくに従い、少しずつ少しずつ、次代のリーダーとして受け入れていく。
そんな中、村に残されていた手がかりから、千空はその村が宇宙飛行士をしていた自身の父、石神白夜の興した石神村であることを知る。
宇宙ステーションにいた白夜達6人は、3700年前に人類に起きた異変に巻き込まれることを免れ、人類を救う手立てを探すべく地上へと帰還し、子孫を増やしていったのだった。
「いずれ必ず千空が目覚めて石化の謎を解く」と信じて白夜が遺した情報を受け取り、千空は化学による人類の完全復活を求めて、さらに邁進していく。
そのための第一歩として、司の率いる司帝国との戦いに備えて、石神村の村人を巻き込み、科学の力で準備を進めていく。
第2部「STONE WARS(Z=46~82)」
大樹や杠とも連絡を取りつつ、司帝国の中にもメンタリストのゲンや、ソナーマンの西園寺羽京といった、協力者を作った千空たちは、ついに彼らとの決戦に臨む。
蒸気機関とカーボン樹脂で作った戦車で、司帝国に乗り込み、すんでのところでニトロを調合し、科学力によって犠牲者無しでこれを制圧、千空は司に取引を持ち掛ける。
自身が頸骨の骨折という致命傷を負ったにも関わらず、蘇生した経験から、「石化からの回復にはあらゆる負傷や病気を癒す力がある」と千空は予想し、これを使って、3700年前の時点で植物状態となってしまっていた、司の妹の未来を治療するというのだ。
司が平等な理想社会を夢見たのは、自身や妹の経験に起因しており、その妹に未来を与えられるかもしれない、と知った司は、千空や彼の率いる石神村の人々と、和解する道を選ぶ。
石化したままだった未来を探し出し、千空の予想した通り、復活した未来は意識を取り戻したのだった。これで解決かと思われたその時、氷月は未来を攻撃することによって、本来絶対に敵わない司に致命傷を与えることに成功する。今の世界で司を始末出来れば、まだ千空たちを殺すことも容易であり、自分が全てを掌握できると、機を伺っていたのだ。千空は司と協力して氷月を倒すも、未来を庇った時の傷は、ストーンワールドでは救うことが出来ないほどの傷だった。
司を救うため、千空はかつて文明を滅ぼした石化の謎を解くことを決意。完全に死ぬ前に司を冷凍し、身体が朽ちる前に人間を石化する方法を手に入れて、石化解除による回復に賭けることにした。日本での戦いは終わりを告げ、新たな科学の探求の旅が始まる。
第3部「Dr.STONE(Z=83~137)」
全人類石化の数日前に世界中のスズメが石化していたことから、石化光線が南米から放たれたと予測できていた。
この地を目指すため、千空は七海龍水という、高校生にして自身の持つ帆船で世界中を旅していた一流の航海士を復活させ、巨大な帆船を造り始める。
航海の準備を進める中、新たに開発したGPSの試験中、千空たちは謎の電波を受信する。ひたすら「WHY(なぜだ)」と繰り返すその信号こそ、人類を石化させた者が発したメッセージであり、その発信元は月だった。
航海用の船が完成したところで、白夜が宇宙から帰還して余生を過ごした南洋の島を目指す。石神村に伝わる100の物語の中に、大量の復活液を調合するために必須となる、プラチナがそこに眠っているというヒントがあったのだ。
島には石神村と同じく、宇宙飛行士の子孫たちが暮らしていたが、彼らは石化装置を所有していた。遥か昔に空から落ちてきたという石化装置を巡り、島の独裁を目論む悪党たちと戦った末、千空たちは彼らを征し、石化装置を手に入れる。
本章「石化の真相(Z=138~211)」
メデューサと名付けた石化装置を手に、本拠地に戻った千空は、石化装置最後の1回を司復活のために使用する。
復活した司も含め、仲間たちと共にいよいよ世界を股にかけた、人類復活事業に乗り出す。
まずは大量の復活液を用意すべく、その材料のコーンを求め北アメリカ大陸へと向かう。
しかしそこでは、千空の知識の師である天才科学者、ゼノ・ヒューストン・ウイングフィールドが千空と同時期に復活しており、自身の親友にして元軍人のスタンリー・スナイダーなど、優秀なアメリカ人たちと共に、文明復活を目指していた。
ゼノは「より効率的で自由な科学の発展」を、目指すべき社会だと捉えており、そのためには自身が実権を握り、反乱を抑制するために、人を制圧するための科学を推進していた。
人を助けるための科学を推進してきた千空とは意見が分かれ、ゼノの率いるアメリカチームと対立。
クロムや司の活躍もあってゼノを捕虜にすると、人質として彼を連れたまま石化現象の発生地である南米へと向かう。
圧倒的速さと武力で追ってくるアメリカチームを、アイデアと努力でふりきり、南米で彼らを待っていたのは、見渡す限りを埋め尽くす、大量のメデューサだった。
ゼノ奪還のためにスタンリーが迫り、司・氷月・コハクの最強チームも敗れ、千空たちは全員がマシンガンでボロボロにやられてしまい、最後の手段として再起動に成功したメデューサで、再び全人類を石化させる。
時間差で復活できる装置の下にいたスイカだけが、復活することに成功する。心が折れかけながらも、千空が書いていた復活液のレシピを元に、スイカは7年がかりで千空を復活させる。
ゼノを復活させて交渉した結果、「一緒に石化現象の謎を解き明かそう」という千空の誘いに、ゼノが乗った形で協力の約束を取り付ける。
終決章「STONE TO SPACE(Z=212~232)」
これまでの調査で、メデューサは月からやってきたことが判明しており、人類文明を滅ぼした石化の謎を解き明かすため、千空は世界中の人々を復活させながら、月へと向かうロケットを作ることを計画する。
トライアンドエラーを繰り返しながらも、月に向かうためのロケットは少しずつ形となっていく。乗組員は頭脳担当の千空、仲間内でもっとも身体能力に秀でた司、
船舶の操作技能に長けた龍水が候補となっていたが、司が、今やコハクは、司や氷月と同じくらいに強く、数十キロ軽いため、ロケットへの負担が小さいと、彼女にその座を譲った。
宇宙に行けることを誰よりも喜んでいた龍水だったが、訓練すればする程、自分より優れたスタンリーを連れて行くべきだと思ってしまい、涙ながらに自ら身を引くことを決心する。その想いをスタンリーは背負うかのように、銃撃訓練をしながら泣いている龍水のはるか後方から、的の中心を撃ち抜くのだった。
かくして、ロケットに乗り込んで月を目指す千空、コハク、スタンリーと、帰還用のロケットで勝手についてきた龍水もこれに同行する。月で彼らを待っていたのは、南米で目撃した量をさらに上回る、膨大な数の動くメデューサだった。
メデューサの正体は意志を持った機械生命体であり、宇宙を渡りながら知的生命体を探し、石化を用いた永遠の命を授ける代わりに自分たちをメンテナンスさせるという生態を持っていた。
彼らは人類を「次なる寄生相手」として石化光線を放つも、メデューサの謎とその使い方に辿り着く前に千空たちが勝手に石化を解いて活動を開始したため、「どうして(WHY)そんなことをする、老いて死にたいのか」と不思議がっていたのだった。
人類とメデューサが相容れないと考えた千空たちは、彼らに地球から立ち去ってほしい旨を伝える。
メデューサもまた「人類はまだ自分たちを十分に使えるほど優れた知的生命体ではない」と判断してこれを受け入れる。
その上で、メデューサが重力を制御する力を持つことを知った千空は、「人間と一緒にタイムマシンを作るつもりはないか」と彼らに持ち掛ける。重力を自由にできるなら、時間の移動さえもあるいは可能かもしれないのだ。
大半のメデューサが「人類には不可能だ」とこれを一蹴して宇宙へと旅立っていく中、1個体だけは「お前のアイデアは興味深い」と言って、そのメデューサだけが千空たちと行動を共にする道を選ぶ。
タイムマシンが完成すれば、崩壊した文明も、地球に降りて朽ちていったメデューサさえも救えるかもしれない。10年、100年、いや1000年かかろうと構わない。大樹と杠が結婚する中、千空はゼノやクロム、復活した、世界最高峰の科学者と共に、新たな研究に打ち込んでいくのだった。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
今回は12分程度に抑えるために、かなり端折ってしまっていますが、実際のDr.STONEはこの100億倍は面白く、唆られる内容です!!
Dr.STONEの動画は本編の他にも、百夜とレイの物語や最終回後の物語、名場面集も作っています。このチャンネルがきっかけになり、Dr.STONEのファンが一人でも増えてくれれば嬉しいので、Dr.STONEがもっと広まって欲しいという方は、いいねやチャンネル登録で応援していただけると嬉しいです!!
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